レンタルサーバーって、一度借りたらずっと借りっぱなしでいたいと思いつつ、何年かに一度見直しをする必要に迫られて移転することになります。
サイトを複数運営していると、こちらを立てるとこちらが立たない・・・といろんなケースがあるし、非常にめんどうなので、移転する前に吟味して本当にニーズにあったサーバーを選びたいものです。
そんなピンチも新サービスや新プランに見直す機会だなと前向きにとらえて今回もサーバーを検討中。
サーバー移転しようと思ったきっかけ
今回移転しようと思ったきっかけは、STORESの料金値上げ。
ダウンロード販売が利用できるとのことで使用しておりましたが、月額980円→1980円って・・・。倍以上って値上げ率高すぎる。
ショッピング部分とコンテンツ部分のドメインが変わるけれどサービス立ち上げ当初は手軽に利用できるSTORESを使うことで、ショッピング部分がスムーズでしたが、いずれ同じドメインでショッピングカートを設置したいと思って先延ばしにしていたので、いい機会と言えばいい機会なので、期限をきめてそれまでに運営しているサイトも全部見直すことにしました。
STORESのショッピングカートは、ストアズボタンというドメインが違うサイトでもどこにでもソースを貼れば「カートに入れる」ボタンが作れたり、他にも便利な機能がたくさんあるので離れがたい部分もありますが、商品数も増えてきたことだし、自社サーバーにEC機能も組み込んでサイトを成長させるチャンス。
借りたいサーバーの条件
- 無料SSLが使える
- マルチドメインが使える
- MySQLが使える
- 月額2000円以下である
上記の4点をクリアしてれば他のことはだいたいクリアしていそうなので特に最初の2つを重視して探していきたいと思います。
無料SSLが使える
クレジットカード決済を導入したいので、これは必須。古くから運営しているECサイトでは、SSLは有料のを使っていてさらにサーバー屋さんとは別のところで買っているから組み込み費用も必要で、なんだかんだで3年で6万円ほど。サーバー代も別。
いまどき、無料SSLなんて素敵なものがあるのなら、ぜひとも利用したい。
Let’s Encrypt(レッツ・エンクリプト)は2016年からサービス開始なのでちょうど前回SSL証明書を購入した時期だったから、次回の更新までに新サーバーに移行できれば複数のECサイト分のSSL代が助かるってことになります。それだけでも移行する価値あり。
マルチドメインが使える
複数のサイトを運営しているので、マルチドメイン対応でないとサイトの数だけサーバーを借りなくてはいけない。それもコスト的に大変になるのでマルチドメイン対応は必須。
MySQLが使える
WordPressやMODxなどデータベースが必要なCMSを使っているのでこれも必要。希望をいえばさらにPostgressも使えればいいんだけど・・・これは妥協してもいいかな。
月額2000円以下である
これは目安の金額だけれど無料SSLが使えるならもうちょっと高くてもOK。
結論
いろいろと調べ上げた結果、借りたいレンタルサーバーナンバーワンは、mixhostさん。
初期費用無料なうえに、月額料金も880円からと想定の予算でもおつりがくるほど!
もうひとつ迷っているのが、さくらインターネットさん。
かつてレンタルしていたこともあるし、信頼できる会社だと思うのでこの2社のどちらかに決定したいと思います。