弊社の運営する作り方と型紙のサイトOHARICOが、ついに雑誌に掲載されました。
テストするモノ批評誌 MONOQLO 2020年7月号「自作マスク完全ガイド」で原寸大型紙と共に4ページにわたって載せてもらっています。
10種類のマスクの作り方を「フィット感」「作りやすさ」「耐久性」で比較検証して、最も高評価をいただきました☆
マスクの作り方は探せばいろいろでてくるけれど、マスクの型紙がありすぎてどれを選べばいいの?という人にMONOQLO的にオススメしてくださるとのこと。
お話をいただいた時にはちょっと信じられなかったけど、編集部さんの力で誌面がだんだんと形になっていくところを垣間見れて、ついに本が届いて現実味を帯びました。
「自作マスク完全ガイド」特集8ページのうち、なんと4ページもOHARICOについて掲載されています。
切り取ってすぐに使える立体マスクの実物大型紙も提供させていただいています。
MONOQLO 2020年7月号は、お家で過ごす時間が多くなった今、少しでも読者の皆さんが元気になってもらえるような特集をとりそろえて、「今、最もオススメしたいモノ」を紹介しています。この機会にぜひ、書店などで買って読んでみてくださいね!
OHARICOは2016年3月4日、偶然にも「ミシンの日」にオープンし、服の作り方を中心にバッグ、小物、DIYなど様々なモノの作り方を紹介してきましたが、わりとしっかり洋裁をする人が見に来てくださることが多いサイトだったのですが、今回のコロナ禍で、何か私にできることをと思いマスクの型紙を無料公開しました。
立体マスクの形が特徴的で、アゴ側がシャープで、鼻側はワイヤーがなくてもフィット感がいいようにと考えて、何度か試作をして完成させました。
テレビでみかける政治家さんやタレントさん、インタビューされている一般人の方、近所の人とすれ違ったときに「あ、OHARICOのマスク!」と気づくこともありたくさんの人がOHARICOの型紙気に入ってくれているようで嬉しいです。
県庁、介護施設、図書館、学校、公民館などからもお問い合わせがあり無料配布に協力してくださったり、海外在住の方からも英語版の要望があり、翻訳を手伝ってくださったりと、本当にいろいろな人に助けてもらいました。
たくさんのコメントやメッセージをいただく中で多くの質問もいただき、私としてはこれで伝わると思っている説明も多くの人に伝えるとなるともっとかみ砕いて、もっとわかりやすく説明しなければ伝わらないのだなということも学びました。
私はかつてWEBデザインの講師をしていた経験があるので、人に伝えるのは得意だと思っていたつもりでしたがまだまだ未熟でした。
文章でダメなら動画を作成しようと、いままでゆるーくやってたYOUTUBEにも再チャレンジしました。
OHARICOチャンネル
何度も失敗してやり直して、1本の動画を作る間にマスクは5枚ほどできてしまったりします 笑
動画作成についてはあまり得意分野ではないので、もうちょっと照明やカメラの使い方を学んで環境を整えていかなければと新たな課題もみつかりました。
今まで簡単に手に入っていたモノが手に入らなくなった時、「なかったら作る」という力があると誰かが幸せになったり、自分を守れたりすることもあります。
OHARICOが少しでもモノづくりのお役に立てるように今後とも努めていきたいとおもいます。