モコモコドロップバッグのオーダー

モコモコドロップバッグ

モコモコバッグのご注文が入りました。ハンドルも入れるとしずくの形をしているのでドロップバッグと名づけています。
このバッグは結構前にデザインしたのですが、出来上がったときに友達に公園で撮影してもらいました。

モコモコバッグ撮影

冬はモコモコがいいですね。バッグを膝の上にのせて電車に乗るとちょっと汗ばむくらいあったかいです。

バッグの内ポケット

バッグの裏地はトラ柄を使用。そして内ポケットは真っ赤です。私は外側と内側の色味をおもいきり変えるのが好きです。
それと、なるべく軽いバッグを作ろうと心がけています。荷物がついつい多くなるのに重たいバッグを持ちたくないので、革を使っている場合でも重たい革は使いません。肩凝るし。

まだまだ作ったものを販売するのは本格的には出来ていないのだけれど、なんらかのご縁があった人が気に入ってくれて金額的に折り合いがついた場合のみ作らせてもらっているという感じでゆるーくやってます。
縫うことも好きだけど、製図が好きなんです。職人さんのように同じものを一途に作るというよりはちょっとずつバリエーションを変えたり、まったく違うものを作ったり。だからだいたい1点物です。

どんなデザインのバッグを作ろうかと思いついたら、デザイン画は描かずにCADで図面を起こします。

バッグCAD図面

CADはDGメトロというアパレルCADを使っています。
いくつかバージョンがあって、クリエイターズ版というのを使っているのですが、これがとっても使いやすい。
マルチモニタにしているのでメニューが遠くに出てしまうとか、ちょっとした環境によるバグはありますが手が出せる値段でこのアパレルCADは素晴らしいです。

いや、アパレルCADって高いんですよ。めっちゃ高いか、永続的に支払い続けなければ使えないかのどちらかだったりするので、私くらいの個人ユーザー洋裁オタクの人はいったいどうやってパターンを描いているのか気になるところです。
紙と鉛筆なのかな?

イヅツ調べによるとDGメトロ、パタピッ、イラストレーターのプラグイン、フリーの洋裁CADあたりなのかなと推測しますが、このCAD問題については深く追求していきたいところです。

広告