面白い革があったので、何作ろう~?
白い牛革に絵具を散らしたような、ペンキを散らしたような加工です。めったにこんなの出会えないのでとっておいたのですが、革のままでおいといてもしかたないので何かつくってみることにしました。できればペンキを散らすところからスニーカーとかシャツなんかにもやってみたいと思うけど、めっちゃ家が汚れそうだし後片付けが大変そうなんで・・・やめときます。
いろいろ考えてはみたのですが、素材が個性的なだけに、やっぱりシンプルなバッグ。
自然界のものなので無駄なく四角がとれるわけじゃないけど、なるべくぎりぎりいっぱいの大きさにカットしてつくることにしました。
だから、サイズなんかもなりゆきで。
裏地はグリーンのレーヨンシャンタンにしました。
ここらへんの作り方は、かざるや着物のブログに書いてます。
着物でトートバッグの作り方~ファスナーフラップを作る
今回のは表地が革なのでバッグの開き口を折り返さないため、裏地のつけ方がちょっと違って、裏地は裏地で全部つくっちゃって、表地は表地でつくっちゃってバッグの開き口でステッチをかけて合体という作り方にしました。
バッグの持ち手は合皮ですが、色も合うしこの持ち手とてもしっかりしてるし使い勝手がいいです。カシメで打ち付けるタイプです。
カシメは叩きすぎると頭がつぶれちゃうので私はだいたい7回ほどハンマーで叩きます。10回だとたまにつぶれてしまう。力強さにもよるので参考になるのかわからない情報ですが。。。
そんなこんなで、
できました。サイドは薄いグリーンのスウェードを使って厚みをだしてます。
もちろん底鋲もつけていますよ。
しっかりした本格的な底鋲をつけるならこちらが断然オススメです。
着物でトートバッグの作り方 ~底鋲をつける
でもでも、もうちょっと簡易的でいいという方にはこんなのもあります。
底鋲 真鍮古美 桶 【激安!Girlstown】
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穴に通して二股になってる金具をパカッと開くだけ。めちゃ簡単。今回こっちを使ってみたのですが見た目は十分に満足です。耐久性のほどはしばらく使ってみてから今後使うかどうか考えます。
横幅広めのバッグなので落とし物が多い私には、ファスナーがあるので安心のバッグです。
シンプルな服を着てるときに持とう。