久々に鎌倉とか逗子とか海の近くでゆったりとした一人旅をしようかな思い立ちました。
ビジネスホテルでは寂しいのでちょうど教えてもらった民泊のサイト、Airbnbを利用してみようといろいろ検索していると、もうすでに旅行にいった気分になっておなかいっぱいになってきましたが、せっかくノッた気分を妄想で終わらせたくなかったので友達に話したら「一緒にいく~♪」ということになって二人旅プランにチェンジ。
ひとりもいいけどふたりも楽しいよね。やっぱり。
最初のご旅行が最大¥ 5088オフに
誰かに紹介してもらうと、要件を満たしていれば初回4200円オフもばっちり使いました。
だいたい行きたいエリアでレビューが多くて評価のいいところ、海から近くて清潔で快適なところを中心に探していて、ここだ!というお部屋をみつけました。
よそのお宅なので写真は撮ってないですが、第一回民泊利用の結果は大満足でした。二世帯住宅の一階をまるまる借りるかんじでしたよ。ホストの方も奥様が外国人で可愛いハーフのお子さんがいて話したそうにするのが可愛かったです。
民泊はいろいろとトラブルもあるようですが、ある程度モラルや信頼に依存する部分があるので、ビジネスとしては大変だろうなと思いましたが、私たちにとっては今回がとてもよかったので、次回以降これ以上の民泊旅行ができるか不安になるほどの満足感はありました。
1日目 逗子~秋谷
鎌倉駅に集合してまずは腹ごしらえ。
かれこれ3回目になる「ゆうき食堂」です。生シラス丼食べたかったけど今年はあまり採れてないようなので、アジのなめろうと天然ぶりの二点盛り定食。
白子ポン酢。これで200円て!
ヒラメにアジのお造り。
夜ごはんもたくさん食べたいので腹ごなしに歩こう!と、鎌倉に戻りました。
葛原岡神社。なかなかの心臓やぶりの坂をのぼります。へこたれそうで却下してくる友達の意見を軽くあしらって登った先には穏やかな光景がありました。
まずは魔除けのために皿を割ります。
お参りをすませて、坂を下ると銭洗弁天です。以前、ここで1万円札を洗ってそのあとに宝くじを買ったことがあります。結果は・・・内緒です。
財布に入ってたお金、全額洗いました。
乾かすの大変だったけど、すごく清められた気持ちになりましたよ。
その後、電車とバスを乗り継いで滞在場所へチェックイン。荷物を置いて落ち着いたら海岸へ。
夕日が沈む前の秋谷海岸。ここを黄昏歩きするのが今回の旅のメインの目的です。
そうそう、これこれ。この感じ。このために来た。
ここらへんですでに、一人旅をしなくてよかったことを痛感。友よ、一緒に来てくれてありがとう。
歩いて行ける場所に、プリンで有名なマーロウの本店があります。
銀座シックスにも出店して行列ができているらしい。
マグロのたっぷりサラダ。昼も魚介だったけど、
夜も魚介。プリンもいろいろな種類があったので目移りしたけど紅茶のプリンを買って帰りました。もうお腹いっぱい過ぎて食べれない。
2日目 秋谷~鎌倉
朝の秋谷海岸。砂浜から釣りしてるの、めっちゃ羨ましいなと眺めていました。
お散歩がてらパン屋さんへ。小さなパン屋さんだけどすごい人でした。
帰りに同じ道を通るのが嫌なので、住宅街をくねくね歩いて淡島神社にたどり着きました。
さらに歩いて歩いて、秋谷漁港にたどり着き、岩場に座って朝ごはん。水がとっても綺麗でお天気も良く、最高の朝ごはんでした。
お家の近くに戻って砂浜遊びもしなきゃねと、砂浜でゴロゴロしたり、裸足で海の水を感じたりと自然と戯れるひと時を過ごしました。
チェックアウトをして、バスで逗子に戻る途中「見晴らし日本一」の言葉につられ、思わずバスを降りてしまいました。
よく考えたら特に降りる必要もなかったけど。葉山あたりをバス停二駅ほど歩いて散策。
このあと、江ノ電の周遊券を買ってぶらり江ノ電旅をしようかと思ったけど、疲れがでてきたのでマッサージに行くことにしました。
寄る年波には勝てません。無理はしないのが基本です。
マッサージでリセットしたら、鎌倉の友人と合流。
素敵なレストランに連れて行ってもらいました。古民家を改装したイタリアンレストランです。
楽しい時間は旅の疲れもふっとびます。
一緒に旅をした友人も、鎌倉の友人も、考えてみれば年齢も違うし同じ縁があってもただすれ違うだけ、ただ一緒に時間を過ごしただけとなっていても不思議ではない間柄なのだけれど、細くても長くこうして一緒に時間を過ごして思い出を共有できるのって、素敵なことだなぁと感じました。
今回の旅でも、快適な空間で過ごすことができたり、迷っていたら道を教えてくれたり、雨が降ってきたら傘を貸してくれたり、いろいろな人に助けられてこれといったトラブルもなく、自分の頭の中で描いていた以上の旅ができてとっても幸せでした。
悶々とすることや、鬱々とすることがあっても、どうやって過ごしても同じ一日。
たった1泊2日だったけど、限られた時間をどう使うかは自分で決めて行動することにかかっているなと感じる旅行となりました。
がんばろう、明日から。