ゲームエンジンで拡張現実
ARを試してみたいと思って、いろいろ調べていたのですが、開発のプラットフォームとなるゲームエンジンはUNITYかUNREAL ENGINE4。
Unityのほうが無償化されたのが早かったので、圧倒的に情報量もユーザーも多そう。それにとっつきやすそう。
でも、UNREAL ENGINE4のビジュアルの美しさはワクワク感が半端ない。
どちらかというとUE4を使ってみたいけど、どっちも全く分からない状態からはいるので、とりあえず今ある環境でできることで試してみたいと思いました。
Windows10にようやくアップデートしたけど、Androidがない。
iPadはあるけど古いMACしかない。
ガラケーならある・・・・。
この環境で挑むこと自体が間違ってるのか。そろそろガラケーをアンドロイドに変えてもいいんじゃないかとまあ誰でも思うことだけど、なんとなく先延ばし。
調べた結果、Unity + Vuforiaというプラグインが簡単なんじゃないかと思って、UNITY+Vuforiaを試してみようと思い、Vuforiaに登録。
・・・したのですが、なぜかログインできませんでした。
問い合わせするようにとメッセージが出たので問い合わせてるけど返事がこない。
どこかに買収されたとかなんとかいう話もあったりで、ログインできなければ無理です。どうやっても。・・・断念。
VuforiaがだめならARToolKitを使ってみようと調べてみると、ARToolKit for Unityは、Unity Proが必要でした。
Unity Pro¥180,000。ちょっと試すにはなかなかのお値段。NyARToolKit for Unityのほうは、ダウンロードできないのかな?よくわからなかったので、これも却下。
となれば、UNREAL ENGINE4+ARToolKit という選択肢はどうかと探していくと、ありました!
UNREAL4AR
デモ版フリー。
パーソナルライセンス 99ドル
商用ライセンス 249ドル
有名な、机の上のファイトシーンもその組み合わせでできてるみたい。
机の上でファッションショーもできちゃいますやん。やってみたい!!
UNREAL4ARでデモ版を試してみる
さっそく、エディターデモというのをダウンロードしてみました。
まだUE4もインストールがやっとできたくらいで、さっぱりなので、動画のチュートリアルをやってみた。
とってもわかりやすいんだけれど、2話まであった字幕が3話からない。
もう4話くらいで疲れてきて、ゲームを作りたいわけじゃないんだからと結果を急ぎたくなってきて、目的のARをやってみたいという部分だけを知りたくなってきました。
日本語でいろいろ探しても見つからなかったので、いろんな情報をつぎはぎしてわかったことは、
①ファイルを解凍して、PDFフォルダの中にあるHiro pattern.pdfを印刷する。
②ARSampleUEv4_10フォルダをまるごとC:\Users\ユーザー名\Documents\Unreal Projectsの中に、コピーする。
③ARSampleUEv4_10\ARSample.uprojectをUE4で開く
③WindowsPCのカメラが接続されていることを確認して、プレイをクリック。
カメラを通して印刷されたHiro pattern.pdfを向けると、光り輝く椅子が浮かび上がります。
とりあえず実験が成功。
半信半疑でしたが、印刷した紙に立体物が浮き出てきたことに感動。
未来感を感じる。
もうちょっとUE4しっかり勉強してみたくなりました。